手作りよりもスピード

手作りは確かに麻雀の楽しみの一つだが、手作りとスピードとどちらを取るべきかと問えば、
枕倶楽部ルールではスピードに軍配が上がる。

「アリアリ、赤３枚」の条件下では、タンヤオ＋ドラ重視の戦法に、
重い手作りは敵わない。まるで航空機対戦艦の闘いだ。

一方で例えば「ナシナシ、赤無し」ルールでは、全く逆だ。
手の進捗が遅いのでじっくりとした手作りが可能だ。
いきおい戦艦対戦艦の闘いになる。
打撃力（高い手）と防御力（読み）に長じたものが勝利者になる。

したがって「ナシナシ」での成功体験を引きずると、
枕倶楽部ルールでは痛い目に遭ってしまうだろう。

枕倶楽部ルール下では、１にスピード、２にドラ、３に逃げ足と覚えておこう。

「赤麻雀」を解説したこんなサイトもある。
「麻雀研究人生は上々だ」　ありがたく参考にしよう。